塩を作るための基本

塩づくりの基本

 

植物を育てているのは、土と太陽と水、そして空気です。
植物は土の中から有機質の栄養分、イオン化した金属元素を水分とともに根元から吸い上げ、
自らの根・茎・葉をらせます。その葉の中で太陽の光と空気を活用して炭酸同化作用でみずから必要とする栄養物質を光合成しています。

 

これからの農業は、農薬を使わない、化学肥料にも頼らない「土づくり」こそ大切だとよくいわれます。

 

それでは土づくりはどうすればいいのでしょうか。

 

土壌には土壌菌をはじめとしたさまざまな微生物やミミズなどがいっぱいいて、
そのうえに有機物が与えられればその土は肥沃な土ということになります。

 

その土づくりの過程で、なぜ有用微生物群が今日、これほど脚光を浴びているのでしょうか。

 

それにはいくつかの理由があります。

 

そのひとつが世界中の風土の違う土壌にもその国固有の土着の土壌微生物がいるという事実です。
その土壌菌は自然の恵みを受けて生き生きと元気よく活動し、豊かな土づくりを行います。
肥料を与えなくても、植物はよく育ちます。

 

汗水たらして耕し、金をかけ、化学肥料や農薬をまき、指導されるままにやってきたのが近代農法です。
金づけ、化学肥料づけ、農薬づけの農法から、いま世界的に「EM農法」が注目され、
普及され予想以上に「EM」が発信注目されました。

 

私たちは塩、ことに微量ミネラルを30年間研究してきましたが、
このEMに教わることがいっぱいあります。

 

塩は、微生物を含めて生物に欠かせない食べものです。
動物は動く物体ですから、植物のように土に根を張ることはできません。
ただ、人間は腸の中に根をいっぱいもっています。

 

これが小腸のじゅう毛組織です。機能は植物の毛根とまったく同じです。
EM農法で育てた作物の根を見てください。根はたくましく、土中深くまで長い毛根が元気よく張っています。

 

近代農法の作物の毛根は、根が張れず、毛根も短く元気がありません。

 

EMの話をすると、各地の土壌には土壌菌がいっぱいいるので、有機質の肥料さえやればEMは必要ないという専門家もいます。

 

これは人間でいえば、腸の中には乳酸菌が無数にいますから、その働きを活性化する抗酸化物質はいらないといっているのと同じです。
たしかに各地の土壌には土壌菌がいます。

 

しかし微生物も生き物です。

 

人間とよく似ています。

 

行きづまった土壌・職場で働いている人たちの顔色、目の輝きをみてください。
まったく元気がなく、目が死んでいます。活力がありません。

 

最近は景気が回復したと言われれいますが、実際はあまり変わっていないと感じている人のほうが多いようです。
それに加え消費税率も上がるため、これからの日本に不安を感じている人もおり、日本の銀行に預金するのではなく、海外口座を開設し資産運用をする人が増えてきています。