医薬用に使われる塩~塩の薬効果~

医薬用に使われる塩 塩の薬理効果

塩の使用方法は、食品の味付けなどで食べるという以外にも多く利用されていますが
その効能から、医療用や、皮膚病の治療などにも、民間療法で古来から使用されています。

 

 

塩を使った皮膚病の治療

 

昔から、海水の殺菌効果などから海水浴を皮膚病の治療目的で行うという民間療法が存在しています。死海は、内陸にある非常に塩分の高い塩湖で、海水の4~6倍の塩分を含んでいるといわれています。

 

昔からこの死海で水浴をすると、疥癬などの皮膚病や、リューマチ、静脈の循環障害に効果があると言われています。

 

 

フランスで人気のタラソテラピー

 

タラソテラピー(海洋療法)とは、海水や、海藻、海泥など海のあらゆる成分を使い、健康維持を行うものでフランスで生まれた、海洋療法は一般的に認められている自然療法です。

 

医師の指導の下、産後の母体の回復などの目的では、保険も効くほどに認められています。

 

海の持つ生命の源が、生命力を活性化させ、リウマチ、ぜんそく、アレルギーの治療やリハビリなどが行われています。
ストレス解消、美容、ダイエット、生活習慣病の予防など、予防医学の面からも注目されています。

 

ヨーロッパの各地の、海辺には健康維持、美容目的のタラソテラピーセンターや、海洋治療病院が必ずと言ってよいほどに設置されています。

 

日本でも専門知識を勉強した、タラソテラピストが行うタラソテラピーのセンターなどが各地にオープンしており
エステの印象が強いものが多いですが、ヨーロッパでは医療的指導の下の健康増進、リハビリという印象です。

 

 

塩風呂の効能

 

塩をぬるめのお湯の浴槽に入れ、半身浴をすると塩のミネラル分により、血行促進効果や、発汗が促され湯冷めをしにくく疲れを癒し、ストレス解消、肌もすべすべになります。

 

バスソルトはいろいろなものが販売されていますが、フランスのタラソテラピーの専門メーカーの販売する海藻を混ぜたものなど家庭でもタラソテラピーを行えるものなどがあります。

 

 

医療用に使われる塩

 

医療の現場でも、塩は良く使われており生理的食塩水、リンゲル液、腎臓透析液等の製造に塩は欠かせない成分となっています。
これらに使われる塩は、規格もちゃんと定められたものを使用しています。

 

医療の現場での塩の使用目的は、人体に必要なミネラルの補給などを行い、病気の予防手段として使われヨード欠乏症、熱中症の予防などに効果があります。